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日々読んだ書籍の感想を淡々と書き残していくブログです。
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そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
アガサ クリスティー Agatha Christie

早川書房 2003-10
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インディアン島に招待された10人の男女が、童謡になぞらえて殺されていきます。
そして後日、犯人自身によるボトル入り告白文が見つかり、真相が明かされます。

あまりにも有名な作品。ミステリーの女王の最高傑作。

トリックは予想が着きやすく、クローズド・サークルの作品に慣れてしまっているからなのか、ラストの告白に驚愕、ということはありませんでした。
しかしながら、そのクローズド・サークルの原点というべき作品、さすがに面白いです。
テンポが良く、とても読みやすいですし、ミステリーは初めてという方は、ミステリーにハマってしまうのではないでしょうか。

帯に「2010年海外オールタイム・ベスト・ランキング・Forビギナーズ第1位」とありますし、誰でも楽しめる作品だと思います。

オススメ:★★★★★


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