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日々読んだ書籍の感想を淡々と書き残していくブログです。
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恐怖箱 怪医 (竹書房文庫 HO 48) 恐怖箱 怪医 (竹書房文庫 HO 48)
雨宮 淳司 加藤 一

竹書房 2008-02-27
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「超‐1」(超怖い話の共著者を探す人材発掘大会)の06年度大会時の「異才」のデビュー作で、著者は医療関係者。その著者が医療現場が舞台の実話怪談をまとめたものです。

内容は全く怖くないので、実話怪談に格別の興味を持っていないとあまり面白さは感じられないかも知れません。
「実話怪談」というジャンルは初めてなので他の作品と比較はできませんが、文章はとても読みやすいです。
物語の一つひとつが20頁未満というのもあり、かなりスラスラと行けます。
しかし、ホラーとしては恐怖感は不足だし、身近な怖さを感じるにも至らなかったかなと思います。

オススメ:★★☆☆☆
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