日々読んだ書籍の感想を淡々と書き残していくブログです。
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世界の日本人ジョーク集 (中公新書ラクレ) 中央公論新社 2006-01 売り上げランキング : 3966 おすすめ平均 ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
世界中で笑いのネタとして話される「ジョーク」。
そこには人々の生活や、彼らの文化、国、宗教など、様々なバックグラウンドが映し出され、さらにそのジョークの「対象」となるものに注目することで、新たな発見が生まれます。
本書は紛争地や貧困国などの危険な地域も含めた世界中を巡り、現地の情勢や旅行エッセイなどを著書に記している早坂隆が手がけたものです。
自分が購入した時点では出版部数は50万部と喧伝されていましたが、このレビューを書くにあたって調べてみると、すでに70万部も売れているそうです。
ジョークを話す人々が日本や日本人をどのように思っているかを伺わせる、大変興味深い内容となっています。
本書は多くの人がレビューを書いており、またネット上の様々な場所で本書に載っているジョークの一部が引用・転載されているので、「あのジョークの元ネタはこの本だったのか」という発見もあるかもしれません。
日本が海外でどのように見られているか興味がある人ならば、買って損はしない一冊と言えるでしょう。
オススメ度:★★★★☆(4/5)
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