日々読んだ書籍の感想を淡々と書き残していくブログです。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
![]() |
殺戮にいたる病 (講談社文庫) 我孫子 武丸 笠井 潔 講談社 1996-11-14 売り上げランキング : 6537 おすすめ平均 ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
我孫子武丸の代表作と謳われる作品で、叙述トリックの使われたミステリです。
物語は、猟奇殺人の犯人である稔、一家の母である雅子、元刑事で犯人を捜す樋口の3人の視点で語られています。
残酷な描写、性的描写が多いので、苦手な人は注意。
ネクロフィリアである稔の狂気を十分に見せ付けられます。
ただ、稔に劣らず、雅子が気持ち悪かった。異常です。
噂に聞いていましたが、ラストの1ページで唖然としてしまいました。
初めから読み返すと、何気なく読んでいた部分が伏線になっていたり、思わず唸りました。
いわゆる「アンフェア」だなと思った部分もありましたが、それを含めて満足の出来る作品です。
オススメ:★★★★★
応援お願いします↓

物語は、猟奇殺人の犯人である稔、一家の母である雅子、元刑事で犯人を捜す樋口の3人の視点で語られています。
残酷な描写、性的描写が多いので、苦手な人は注意。
ネクロフィリアである稔の狂気を十分に見せ付けられます。
ただ、稔に劣らず、雅子が気持ち悪かった。異常です。
噂に聞いていましたが、ラストの1ページで唖然としてしまいました。
初めから読み返すと、何気なく読んでいた部分が伏線になっていたり、思わず唸りました。
いわゆる「アンフェア」だなと思った部分もありましたが、それを含めて満足の出来る作品です。
オススメ:★★★★★
応援お願いします↓


PR
この記事にコメントする