日々読んだ書籍の感想を淡々と書き残していくブログです。
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まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) 三浦 しをん 文藝春秋 2009-01-09 売り上げランキング : 2222 おすすめ平均 ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
まほろ市で便利屋を営む多田の元に、高校の同級生、行天が転がり込む。
行くあてのない行天は便利屋に住み込み、中年男二人の奇妙な共同生活が始まる。
本書は、登場人物のキャラクターなど、全体的に中途半端です。
便利屋に来る依頼内容に社会現象を捉えてるようでいて、あっさりしてたり。
ところどころ出てくる「人生はやり直せる」というテーマ・メッセージらしきものも、とってつけたような感じです。
少女マンガっぽさ(特にイケメンで強くて飄々としてる行天のキャラ)を感じたのですが、著者はボーイズラブや少女マンガが好きなようなので、納得です。
おまけに、漫画化されてるようです(花とゆめコミックス)。
直木賞だからと読み始めると期待外れな感じは否めませんが、少女漫画の原案を読むような、軽い読み物としては良い作品です。
オススメ:★★★☆☆
行くあてのない行天は便利屋に住み込み、中年男二人の奇妙な共同生活が始まる。
本書は、登場人物のキャラクターなど、全体的に中途半端です。
便利屋に来る依頼内容に社会現象を捉えてるようでいて、あっさりしてたり。
ところどころ出てくる「人生はやり直せる」というテーマ・メッセージらしきものも、とってつけたような感じです。
少女マンガっぽさ(特にイケメンで強くて飄々としてる行天のキャラ)を感じたのですが、著者はボーイズラブや少女マンガが好きなようなので、納得です。
おまけに、漫画化されてるようです(花とゆめコミックス)。
直木賞だからと読み始めると期待外れな感じは否めませんが、少女漫画の原案を読むような、軽い読み物としては良い作品です。
オススメ:★★★☆☆
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