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日々読んだ書籍の感想を淡々と書き残していくブログです。
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教会都市リュビンハイゲンでの危機を脱したロレンスとホロは、ホロの故郷ヨイツについて調べるために、クメルスンを訪れる。

ちょうど祭りが開かれ賑わっていたこの町で出会った若い商人アマーティと、思わぬ闘いを強いられる事になるロレンス…。

商業をテーマにした異色作である「狼と香辛料」ですが、3巻は「相場」に着目した面白い話でした。ロレンスとアマーティの闘いの中でカギとなる、とある品の相場の変動が大きな要素を持っています。

個人的には専門的な経済情報も普段から触れているので、それをファンタジーの世界に融合させた本作は大変楽しく読めているのですが、そういったものに興味が無い人にとっては、話しの流れがよく分からず、「ライトノベルなのに軽く読めない…」なんて事になるかもしれません。

そんなわけで万人受けはしないと思うので、★は1つ減らしました。

オススメ度:★★★★☆(4/5)
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