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日々読んだ書籍の感想を淡々と書き残していくブログです。
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せまるニック・オブ・タイム―フルメタル・パニック! 10(富士見ファンタジア文庫) せまるニック・オブ・タイム―フルメタル・パニック! 10(富士見ファンタジア文庫)
賀東 招二 四季 童子

富士見書房 2008-02-20
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おすすめ平均

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2010年7月17日、2年半の沈黙を破り、最終巻(上)が発売されました。
前回の記事は第1巻だったので、かなり内容が飛びますが、既刊の復習がてら…。

7巻にあたる「つづくオン・マイ・オウン」から、短編の世界(平和な日常)にはもう戻れない、ハードな展開が続いていましたが、今作(10巻)は今のところ、読後感が一番重いです。

本書では、世界の謎が明らかになっていきます。
オムニ・スフィア、ブラックテクノロジー、そしてウィスパードの出生。
ラストスパートを前に様々な伏線が回収されています。

今回はレナードやテッサもそうですが、クルツにスポットが当てられています。
マオとの関係は、師弟対決の結末は…。

個人的には、重い内容なので最終巻(下)まで(出来れば7巻から)一気に読んだほうが鬱々する暇もなく、良いと思います。

オススメ:★★★★★


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