日々読んだ書籍の感想を淡々と書き残していくブログです。
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逃げたエーブを追いかけ、ロレンスとホロは混乱の続くレノスの町の港から船に乗った。
ローム川を下って行く途中の関所では、厄介ごとに巻き込まれていた少年コルを、ひょんなことから引き取ることになる。
事情を聞いたロレンスは一時的にコルを預かることにするが、そんなコルから聞いた村の言い伝えに現れるという狼の神様の話から、ホロの故郷ヨイツに関する重要なヒントが得られた-。
新たに登場したコルという少年ですが、今後の重要な役割を占めてきます。
基本的にロレンスとホロの二人だけの旅を描いているため、会話もほとんどがこの二人を中心としたものになっていたのですが、コルの登場でそれが変わってきます。
ノロけたマンネリ化を防ぐ意味でもちょうどよかったのでしょうが、ホロに可愛がられるコルを眺めて静かに嫉妬してしまうロレンスの姿は何とも微笑ましい…。
本編の進行としては、前巻のエーブとの因縁を早く解決してほしいという思いをやや裏切られつつも、本筋であるヨイツを目指した旅には大きな進展がありました。
時には激しく、また時にはのんびりとした物語の流れが魅力の本作ですが、今巻は個人的に期待していた展開を得られず消化不良となってしまったので、星は4つにしておきます。
ちなみに次の第七巻は外伝的な短編集となるので、一時的に本編の進行はストップします。
オススメ度:★★★★☆(4/5)
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ローム川を下って行く途中の関所では、厄介ごとに巻き込まれていた少年コルを、ひょんなことから引き取ることになる。
事情を聞いたロレンスは一時的にコルを預かることにするが、そんなコルから聞いた村の言い伝えに現れるという狼の神様の話から、ホロの故郷ヨイツに関する重要なヒントが得られた-。
新たに登場したコルという少年ですが、今後の重要な役割を占めてきます。
基本的にロレンスとホロの二人だけの旅を描いているため、会話もほとんどがこの二人を中心としたものになっていたのですが、コルの登場でそれが変わってきます。
ノロけたマンネリ化を防ぐ意味でもちょうどよかったのでしょうが、ホロに可愛がられるコルを眺めて静かに嫉妬してしまうロレンスの姿は何とも微笑ましい…。
本編の進行としては、前巻のエーブとの因縁を早く解決してほしいという思いをやや裏切られつつも、本筋であるヨイツを目指した旅には大きな進展がありました。
時には激しく、また時にはのんびりとした物語の流れが魅力の本作ですが、今巻は個人的に期待していた展開を得られず消化不良となってしまったので、星は4つにしておきます。
ちなみに次の第七巻は外伝的な短編集となるので、一時的に本編の進行はストップします。
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