日々読んだ書籍の感想を淡々と書き残していくブログです。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
![]() |
キノの旅〈9〉the Beautiful World (電撃文庫) 時雨沢 恵一 黒星 紅白 メディアワークス 2005-10 売り上げランキング : 183296 おすすめ平均 ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
口絵「なってないひとたち」、「城壁の話」
プロローグ「悲しみの中で・b」
第一話「記録の国」
とても豊かな国。食料も豊富で技術も進み、人々はとても幸せに暮らしている。旅荷物の補給やエルメスの整備も無料で済ませることが出来たキノは、この国をとても気に入り、入国から三日目の最後の日をゆっくりと過ごしていた。そこで出会った男性は、これまで何度も生まれ変わり、その度にそれぞれの人生を記憶に留めているという。出国の際にキノが知らされた、その男性の真実とは…
第二話「いい人達の夕べ」
「酒を飲まなければいい人」と「パースエイダーを撃たなければいい人」の話。師匠のクールさは健在です。
第三話「作家の旅」
キノが立ち寄ったとある国で、たくさんのファンに愛される小説を書く小説家がいた。彼女に食事を振舞われたキノは、彼女の小説の「感想」を率直に言うが、それによって小説の出版に隠された裏を知ることになる。
第四話「電波の国」
シズたちが立ち寄ったとある国では、凶悪犯罪者はことごとく無罪となった。この国の国民は近くにある電波基地から発せられる電波に影響を受け、時折本人の意思とは関係なく狂った行動を取る者が現れる…と、言われているからだった。しかしシズたちが電波基地の様子を見に行くと…
第五話「日記の国」
誰か一人が書いた日記を全員にとっての「一日の記録」として保存し、それを皆で共有するお話。
第六話「自然保護の国」
国を挙げて巨大樹を守り続けている国の話。それぞれの旅でその国を訪れた師匠とキノは、世代を超えてその巨大樹の違った「姿」を目にする。しかしキノがその国を訪れた時、人々が樹を守る形は、かつて師匠が予想していたものとは違っていた。
第七話「商人の国」
もの好きなキノが向かっていたのは辺境にある国だった。誰も好んで訪れようとはしないその国への道中、キノはその国の出身だと話す商人たちと出会った。彼らと共にキノが辿りついた国は…
第八話「殺す国」
師匠たちが訪れたジャングルの中の国では、非常事態が起きていた。名前も知らない遠方の国から、突如宣戦布告され、彼らが攻めて来ると指定した日時が数日後に迫っていたのだ。食あたりでダウンしていた男は国の病院に入院させてもらい、一方で師匠は指揮官としてこの国に雇われ、戦線準備から戦闘指揮まで執り行なうことになった。いよいよ攻めてきた敵の大軍は、皆が狂ったように笑いながら真正面が突っ込んできて…
第九話「続・戦車の話」
かつてキノとエルメスが出会った浮遊戦車は、戦車長の最後の命令を完遂するためにさまよい続けていたが、森の中でついに動けなくなってしまう。もはやここまでと諦めた戦車だったが、偶然彼を見つけた小さな少年と少女が、見事に彼を修理してくれた。そしてその二人が戦車のためを思って造った「あるもの」を見て、戦車は自らが受けた命令の意味を理解した…
第十話「むかしの話」
シズ、陸、ティーの二人と一匹の旅の途上、様々な国を渡り歩いては移住先を探していた。しかし中々彼らをまとめて受け入れてくれる国はなかった。一人だけ、あるいは一匹だけならば…
第十一話「説得力II」
師匠の元で訓練をうけていた頃のキノのお話。まさにスパルタ教育。
エピローグ「悲しみの中で・a」
オススメ度:★★★★☆(4/5)
応援お願いします↓

プロローグ「悲しみの中で・b」
第一話「記録の国」
とても豊かな国。食料も豊富で技術も進み、人々はとても幸せに暮らしている。旅荷物の補給やエルメスの整備も無料で済ませることが出来たキノは、この国をとても気に入り、入国から三日目の最後の日をゆっくりと過ごしていた。そこで出会った男性は、これまで何度も生まれ変わり、その度にそれぞれの人生を記憶に留めているという。出国の際にキノが知らされた、その男性の真実とは…
第二話「いい人達の夕べ」
「酒を飲まなければいい人」と「パースエイダーを撃たなければいい人」の話。師匠のクールさは健在です。
第三話「作家の旅」
キノが立ち寄ったとある国で、たくさんのファンに愛される小説を書く小説家がいた。彼女に食事を振舞われたキノは、彼女の小説の「感想」を率直に言うが、それによって小説の出版に隠された裏を知ることになる。
第四話「電波の国」
シズたちが立ち寄ったとある国では、凶悪犯罪者はことごとく無罪となった。この国の国民は近くにある電波基地から発せられる電波に影響を受け、時折本人の意思とは関係なく狂った行動を取る者が現れる…と、言われているからだった。しかしシズたちが電波基地の様子を見に行くと…
第五話「日記の国」
誰か一人が書いた日記を全員にとっての「一日の記録」として保存し、それを皆で共有するお話。
第六話「自然保護の国」
国を挙げて巨大樹を守り続けている国の話。それぞれの旅でその国を訪れた師匠とキノは、世代を超えてその巨大樹の違った「姿」を目にする。しかしキノがその国を訪れた時、人々が樹を守る形は、かつて師匠が予想していたものとは違っていた。
第七話「商人の国」
もの好きなキノが向かっていたのは辺境にある国だった。誰も好んで訪れようとはしないその国への道中、キノはその国の出身だと話す商人たちと出会った。彼らと共にキノが辿りついた国は…
第八話「殺す国」
師匠たちが訪れたジャングルの中の国では、非常事態が起きていた。名前も知らない遠方の国から、突如宣戦布告され、彼らが攻めて来ると指定した日時が数日後に迫っていたのだ。食あたりでダウンしていた男は国の病院に入院させてもらい、一方で師匠は指揮官としてこの国に雇われ、戦線準備から戦闘指揮まで執り行なうことになった。いよいよ攻めてきた敵の大軍は、皆が狂ったように笑いながら真正面が突っ込んできて…
第九話「続・戦車の話」
かつてキノとエルメスが出会った浮遊戦車は、戦車長の最後の命令を完遂するためにさまよい続けていたが、森の中でついに動けなくなってしまう。もはやここまでと諦めた戦車だったが、偶然彼を見つけた小さな少年と少女が、見事に彼を修理してくれた。そしてその二人が戦車のためを思って造った「あるもの」を見て、戦車は自らが受けた命令の意味を理解した…
第十話「むかしの話」
シズ、陸、ティーの二人と一匹の旅の途上、様々な国を渡り歩いては移住先を探していた。しかし中々彼らをまとめて受け入れてくれる国はなかった。一人だけ、あるいは一匹だけならば…
第十一話「説得力II」
師匠の元で訓練をうけていた頃のキノのお話。まさにスパルタ教育。
エピローグ「悲しみの中で・a」
オススメ度:★★★★☆(4/5)
応援お願いします↓


PR
この記事にコメントする